2008年10月24日

これからの住宅(提言)16

電気設備のうち照明設備についての話をしましょう。壁紙や床のリフォームと同じように、照明器具の変化は空間のイメージを一新するものです。照明器具が同じでも、白色、昼光色、電球色など電球の種類によって、イメージは劇的に変化します。

常識的な照明器具は、蛍光灯を使い照度を求めるものですが、多くの種類が発売されている現在では、インテリアやエクステリアの重要な部分を占める設備になっています。例えば間接照明による空間のやわらかな明るさによるくつろぎ、スポットライトやダウンライトによる部分の強調で空間の性格を明らかにすることなど、照明の方法と種類一つで変わるものだということを忘れないでください。

それではどういう方法で証明計画を立てましょうか?それにはリフォームする空間の性格を決めなければなりません。くつろぎを中心にするのか、接客を重要視するのか、仕事や趣味に没頭するのか、目的によって大きく異なります。優雅さを演出するのか、個性を強調するのか、楽しさを表現するのか、空間のしつらえによって照明は選択しなければなりません。そのためには深い商品知識とセンスが必要となります。ではそれをどのように獲得しましょうか?
各照明器具メーカーには、アドバイザーとなるデザイナーが必ず配置されているものです。積極的に質問しアドバイスを求めることで、照明計画を早い時期に固めることをお勧めします。

ともすれば照明器具選びは工事の最終段階になりがちです。実はそれでは遅すぎるのです。例えば内装を決定する時期に照明計画まで進んでいなければ、内装仕上げ材の質感によって空間のイメージを確定することはできません。例をあげれば、フローリング貼りとジュウタン貼りでは光の反射の状態が全く違うのです。照明器具の容量ではなく どのように、どのような器具を どれだけの数量、配置するか、アドバイザーの必要とする箇所は本当に多いし、また煩雑である。
posted by トド at 15:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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