2008年09月10日

これからの住宅(提言)10

それではある程度予算をかけた住宅リフォームについてこれから述べてみましょう。

住宅のリフォームの目的は、さまざまあると思います。例えば新しく中古住宅を手に入れ新築までは必要がない場合のリフォーム、住み続けた住宅の老朽化の改善、耐震診断の上補強工事を必要とする場合のリフォーム、設備関係の陳腐化による設備形のリフォームなど、それぞれの事情により異なるものです。

ここで中古住宅を購入しリフォームを変えた場合を例にとりそれぞれの改修について述べてみましょう。

中古住宅を手に入れた場合、まず建築された時期を知ることが大事です。木造住宅は一般的に40年程度が耐用年数とされています。当然使用状態や手入れの状況により異なりますが、普通の状態なら躯体の見直しをしておくべきでしょう。また建築設備については15年程度をめどに考えておくことが一般的です。特に設備は日常的に使いますので手入れを十分にしていても15年程度で改修することをお勧めします。

@建築設備のリフォームについて

建築設備は、給排水設備、電気設備、ガス設備、給湯設備、空調設備などをいいます。いわば住宅の血液や神経の部分です。ここに不具合があると快適な生活を送ることはできません。日常的に使用する部分ばかりですので故障や破損などが起こりやすく、注意しておくことが大事です。特に故障などは時間を選びませんので、設備関係の連絡先は必ず分かりやすい所に連絡先をメモしておくことが大事です。今格安の器具を多くの場所で販売しています。個人で購入して予算の軽減を図るのもよいのですが、信頼できる業者から手配することでアフターのメンテナンスまで計画しておくことも大事でしょう。ガス器具や電気器具については工事を必要とするものについては資格も要りますので、特に注意してください。

たとえばメンテナンスでよくみられるケースでは、照明器具の球の取り換えです。消耗品である球は定期的な取り換えが必要です。照度は装着したときから確実に低下していきます。蛍光灯でもつかなくなるまで使用すると計画照度の何割か低下した照度しかありません。できれば定期的な総取り換えを計画されるのが最もよいのです。さらには天井付けや壁付け、天井からのペンダントなど取り換えのしにくい球など専門家に任せなければ無理な場合もあるので注意してください。(※あくまでも予算がある場合なのですが)もし家庭内で取り換えをされるなら、照明器具や取り付け場所を取り換えやすいものに計画し、球の種類もあまり多くならないようにしましょう。ストックするのも手に入れるにも煩雑になりますので。

リフォームの場合、電気設備において気をつけておいていただきたいのは、電気製品の多様さに対応できる計画を立てることです。昔は照明器具と冷蔵庫、炊飯器、ポットぐらいでしたが、今はAV機器、コンピューター、電子調理器、空調機器などたくさんの種類があります。また床暖房にも電気式もあり回路数はなるべく余裕を持って計画するようにしましょう。そのあとの工事は必ず電気工事業者に依頼し施工することが大事です。
電気に直接は関係ありませんが電話や家庭内のネットワークシステムの構築に対応することも、近頃大切な設備になってきました。無線ランなどで対応することも可能なのですが、できれば有線で計画することでセキュリティに配慮しておくようにしたいものです。

設備の注意事項は次回も続けます。
posted by トド at 16:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/106344886

この記事へのトラックバック